2018年08月20日

サマータイムで働き方改革

2020年の東京オリンピックに向けてサマータイム制を政府と与党が検討し始めました。

世界では、欧米を含め60か国以上が取り入れている制度ですが、賛否両論で暑い議論が巻き起こってますね。

もし、導入が決まれば、東京オリンピックの暑さ対策以上に、働き方や消費者行動に大きな影響を与えそうです。

先進的な企業では、すでに夏時間を取り入れ、始業時間を1時間前倒し朝方勤務を推奨する制度を導入し成功している事例があります。

もちろん、このケースでも単に1時間前倒ししただけでなく、併せて、メリハリのある働き方を推進した結果です。

サマータイム反対論の意見に長時間労働を助長するとの意見がありますが、たしかに、単に一斉に時間が早まっただけでは、効果より、残業だけが増える可能性は否定できませんね。

企業がサマータイムを働き方改革につなげられるかが焦点です。

2020年の東京オリンピックまで約2年。

私が最も危惧するのは、システム対応。

銀行のATMシステム、鉄道の運行システム、株式システムなどなど社会インフラを支えるシステム対応に間に合うかどうか。

今後の動向を注視したいと思います。
posted by ネット田中 at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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