2018年08月01日

オープン&クローズ戦略

日経新聞のコラムにオープン&クローズ戦略について記事がありましたので紹介します。

自社が所有するコア技術を公開する手法をオープン戦略と呼び、秘匿し独占する手法をクローズ戦略と呼びます。

両者は、相反する手法ですが、この両方を組み合わせた戦略がオープン&クローズ戦略と呼びます。

有名な事例が半導体チップ製造のインテル社です。

インテル社は、まず、オープン戦略としてパソコンの設計情報をEMS(受託生産企業)に提供し、もう一方、自社の主力事業であるCPUに関しては、徹底して秘匿するクローズ戦略をとったんですね。

で、どうなったか。

これで、パソコンが世界中、爆発的に普及するキッカケになったんです。

普及したパソコンには、CPUが搭載されていて、インテルはいってる!(古い!)でCPU市場を独占し巨万の利益を得ました。

話はそれますが、これがなかったら、鴻海など台湾のパソコン産業は、一大産業になりえなかったと言えるかも。

自社技術の一部をオープンにすることで、市場への参入を誘導し、イノベーションを起こしつつ、コア技術をクローズして、自社利益の最大化に成功した事例です。

このコラムでは、オープンにする技術とクローズするための戦略的な選択を行うことが重要で、また、多くの企業がオープン領域に参入してくることが必要と説いています。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 戦略
posted by ネット田中 at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士のビジネス理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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