2018年06月03日

働き方激変時代の幕開け

昨日は、診断協会で働き方改革の研修を受講しました。

専門家派遣業務の専門員向け研修ですが、14:00〜21:30まで法規・補助金・事例・ワーキングと幅広い研修です。

ここでの研修の最大の話題は、先週末の歴史に残ると言われる最高裁判決でした。

この内容を少し紹介します。

最高裁で2事件について判決が下されました。

ひとつは、運輸会社に勤める嘱託社員が定年退職後の再雇用で賃金を減らすのは不当と訴えた『長澤運輸事件』です。

まったく同じ仕事を継続して続けているのに賃金大幅減は不当だ!という主張で、なるほど気持ちはわかりますね。

同一労働同一賃金の問題です。

性質が同じ、もうひとつの事件が、物流大手の『ハマキョウレックス事件』です。

先の事件との違いは、訴えたのが契約社員です。

正社員と全く同じ仕事をしているのに手当を中心に格差があるのは不当との主張です。

結論は、前者が敗訴、後者が勝訴となりました。(敗訴、勝訴は実態としての意味で)

特に後者のハマキョウレックス事件では、6種類の手当のうち住宅手当を除く5種類について支払うようにとの判決です。

この最高裁判決は、「同一労働同一賃金」を目指す政府の対応や企業の賃金制度に大きな影響を与えることは間違いなさそうです。

なぜかと言うと、多くに企業(特に中小)が、この判例をもとにすると、アウトだからです。

働き方激変時代の幕開けになりそうです。
posted by ネット田中 at 11:26| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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