ソフトバンクが世界最大のユニコーン企業である配車アプリのウーバーテクノロジーに1兆円の出資をするとの記事を目にしました。
ユニコーン企業とは、株式を上場せず、企業価値が10億ドル(約1200億円)を超えるベンチャー企業のことを言い、めったに姿をみせないという意味合いを込め、伝説の生き物である「ユニコーン(一角獣)」と名付けられています。
この名付けも、アメリカ発祥ですが、ここ2,3年でごく最近のことです。
アメリカを褒めちぎるわけではありませんが、世界の企業価値トップ1が、アップルで2位がグーグル(現アルファベット)、そしてなんと50位までが全部アメリカ企業です。
そして、その次を担うユニコーン企業200社の約半数がアメリカ企業となっています。
トランプ氏が、わざわざ叫ばなくても、すでに経済においては、断トツにアメリカンファーストになっているんですね。
ところで、日本唯一のユニコーン企業は、どこかと言うと、ご存知フリーマーケットアプリで有名な「メルカリ」です。
起業して、たった4年ですよ。
成功の要因は、たくさんあるのでしょうが、ユニコーン企業の特徴は、グローバル展開で、メルカリも創業の翌年にはアメリカに進出しています。
診断士の立場として、日本でもユニコーン企業「メルカリ」に続く、ベンチャー企業の登場を願うばかりです。
いかがでしょうか。
2017年09月18日
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