2017年09月09日

有給休暇と働き方改革

今朝の新聞を見ると、いよいよ、今月末からの臨時国会に「働き方改革法案」(仮称)が提出されそうです。

働き方と言うと、サラリーマン自身の意識にも、問題があるのではと、現役サラリーマンの私も感じるのです。

その一つの例が有給休暇取得です。

最近の傾向では、有給休暇の取得を奨励する会社が増えているのですが、それにも関わらず、休まない(休めない)理由が何かあるのでしょうか。

言われつくされてきましたが、日本は先進国の中でも有給休暇の消化率が飛びぬけて低く、国や企業が率先して消化率を上げようと、いろんな手を打っているのですが、なかなか伸びませんね。

労働基準法では計画年休について定めており、労使協定で折り合えば、時期や日数を決めて一斉に有給休暇とすることができます。

実は、この計画年休ですが、日本特有の制度で、欧米に比べて極端に低い年休取得率を改善しようとして導入されたのです。

計画的に皆で一緒に休みましょう。って、さすが日本らしい。

本来は年休を100%自由に完全取得するのが理想なのですが、そうさせないのは、日本人の仕事観なのか、日本企業の仕組みの問題なのか、はたまた社会風土なのか?

仕事観については、実感として、昔と相当変化していると思いますよ。

仕事より家庭を優先したり、出世を望まず、そこそこの暮らしを望むなど、若い世代の意識は確実に変化しています。

本人の意識に問題ありと冒頭に書きましたが、社会風土や日本企業の仕組みにも多分に問題がありそうです。

『働き方改革法案』は、現在の労働基準法ほか関連法規を緩和方向と強化方向の両面一体で改革しようという案です。

完ぺきでは無いにしろ、一歩前進と評価しますが、国会での前向きな議論を期待したと思います。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 雇用 会社
posted by ネット田中 at 13:20| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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