2017年08月13日

世界最大の中央銀行は日銀

ご存知のように日銀は量的金融緩和と称して、年間80兆円近くの大量の国債を買い続けています。

その資産がなんと500兆円を超えたと言うのですから驚きです。

どのくらいの規模かと言うと、アメリカのFRB(日本で言う日銀)が500兆円弱(110円/$換算)ですから、アメリカを遂に抜いてしまいました。

FRBは今後徐々に金利を上げていこうという方向ですから、ますます、その差は開く一方です。

世界一が何でも良いわけなくて、これって凄いリスク何ですね。

もちろん、大量に日銀が国債を買い込んだお陰で金利は極限まで低下し、企業にとっては設備投資、個人にとっては住宅購入を促す効果があります。

また、円安に誘導できるので輸出企業にも恩恵が及びます。

良いこともあるんですが、反動のマイナス面もちゃんと伝えるべきだと思うのです。

日銀が大量に国債を買い続けたことで、銀行や生命保険会社などの機関投資家は国債を敬遠しだしましたね。

FRBのように、いつかは日銀も国債を売る時が来ますが、買い手が無く、金利の乱高下など金融市場や経済に大打撃を与えるおそれがあります。

日銀は何とか2%の物価上昇目標を達成しようと躍起になっていますが、米国や欧州の物価は上昇し、緩和戦略からの出口を探るなかで、世界で唯一、日銀はひとり資産を膨張し続けるのでしょうか。

超低金利の中で、国としては借金を増やしやすい状況であり、デフレ脱却には他に選択肢が無いのもわかります。

でも、日銀は将来、国民にツケが回るとことも、きちんと説明すべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
ラベル:診断士 経済 金融
posted by ネット田中 at 10:27| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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