2017年07月22日

日銀と物価目標

日本銀行が2%物価目標の達成時期を2018年度から2019年度ごろに先送りしました。

4年前の異次元緩和から6回目ともなると、もう、どうでもいいわと、ニュースの話題も小さく感心が薄いようです。

でも、これだけの金融緩和を行って、好景気になっても物価に波及しないのは、なぜか?不思議を通り越して、そもそも金融緩和で2%は無理といった懐疑的な意見も目立つようになりました。

物価上昇に関係が深いのが賃金上昇なんですが、こちらも、いまいちです。

大企業の賃上げ率は4年連続で2%を上回っていますが、労働人口の約7割を占める中小企業では深刻な人手不足にもかかわらず、賃金の伸びが鈍いく、全体では、前年比0.5%と低水準となっています。

ただ、前回のブログ(下記URL)にも書きましたが非正規雇用者の賃金は上昇しているのですが。

http://shindansi.seesaa.net/article/451880041.html

また、健康保険や厚生年金など社会保険料の負担が増す中、家計の可処分所得が伸び悩んでいるのも要因として挙げられます。

要因としてもう一つ面白い意見があります。

長年のデフレ経済に慣れきって、多くの消費者は「物価が上がり続ける」というイメージを描けなくなり、経営者は「賃金、物価は上がりにくい」ことを前提に経営を考えている。

ようは意識の問題ということなのです。

これ、意外と当たっているかなと思うのは私だけでしょうか。
ラベル:診断士 金融 経済
posted by ネット田中 at 12:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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