2017年05月25日

1万円札廃止で景気浮揚

日銀が金融緩和策としてマイナス金利政策を導入しています。

実感は無いかもしれませんが、統計上の景気は回復しているとのことですが、賃金は、上がらず、好景気の実感はありませんね。

そもそもデフレ脱却と言っておきながら全く解消されていません。

いつかは景気後退局面を迎えることを考えると、もう金融政策で打てる手は無しです。

そこで登場するのが1万円札廃止です。

例えば、マイナス金利政策を一般の銀行預金にまで拡大適用したとします。

そうすると一斉に銀行預金から自宅で現金を持つ、いわゆるタンス預金が増加しますね。

これを防ぐ手が1万円札廃止です。さすがに千円札束では、かさばってタンスに入りきらないかな。

ちなみに、紙幣の発行残高が約100兆円で、その約9割が1万円札です。

また、あるシンクタンクの調査ではタンス預金に、おおよそ40兆円との分析もあります。

もっとも、タンス預金が増える背景には、税金逃れをする富裕層の動きが原因との見方もあり、その脱税も巨額と言われています。

景気浮揚と脱税対策のダブルで効果が期待できる1万円札廃止論ですが、夢物語と一蹴するかです。

近年を見ても、インドでの実例があるんですね。

ブラックマネー撲滅を目指し、インド高額紙幣の500ルピー(約800円)紙幣と1,000ルピー紙幣が無効にしました。

この二つの高額紙幣は、インドで発行されているすべての紙幣の86%を占めていましたから、大混乱に陥りました。

確かに国民生活に悪影響をもたらしましたが、一方それに代わる効果もあったとの評価があります。

それなら日本でも。。。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 経済 景気
posted by ネット田中 at 20:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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