2017年05月14日

同一労働同一賃金に思う

働き方改革が叫ばれていますね。

改革案には9項目あるそうですが、私が注目しているのは、同一労働同一賃金問題です。

同一労働同一賃金は、その言葉のとおり、同じ内容の仕事をしている人には、差別せず、同じ賃金にしましょうということ。

非正社員(契約社員、パートなど)にとっては是非実現してほしいと願い、正社員は、内心ヒヤヒヤしているのではないでしょうか。

解雇が厳しく規制されていて、実質的に終身雇用制度が残る日本では、絶対に正社員が有利です。

実現されれば、相対的には、非正社員の賃金が上昇し、正社員の賃金が減るでしょうね。

また、雇用主(会社、経営者)側から見れば、なかなか一旦上げた賃金は下げにくく、全体として賃金上昇を招く恐れがあるので慎重な意見が多数を占めています。

今年度(2017年3月期)の決算発表もピークを迎えていますが、昨年度に続き最高収益を更新しそうな勢いで、同じく内部留保も最高を更新するのは間違いなさそうです。

本当に日本の企業は貯金が大好きですね。

収益の適正配分の観点から、ここは一つ非正規社員の給与を大幅アップしてはどうかと思うのです。

よく非正規社員を減らして正社員にとの議論がありますが、私は、非正規でも暮らしていける社会が望ましいと思うのです。

働き方、生き方は人それぞれです。

多様な働き方を支える基礎に同一労働同一賃金があるのでは思うのです。

いかがでしょうか。
ラベル:診断士 労務 会社
posted by ネット田中 at 14:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の中小企業問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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