2015年02月15日

コネクターハブ企業

先日、理論政策更新研修を受講しました。

診断協会会員なのですが、いつも研修は、お気に入りの「あきない総研」にしています。

2014年度版白書の解説で興味を惹いたのは「コネクターハブ企業」なる新しいキーワード用語です。

「コネクターハブ企業」とは、地域の中で取引が集中しており(取引関係の中心となっているハブの機能)、地域外とも取引を行っている(他地域と取引をつなげているコネクターの機能)企業を言います。

その中でも特に地域経済への貢献が高い企業、具体的には、地域からより多くの仕入を行い、地域外に販売している企業をコネクターハブ企業としています。

(出典:2014年版 中小企業白書 第3章 コネクターハブ企業と地域産業構造分析システム)

ようは、地域経済活性化の鍵を握る地域中核企業なんですね。

安倍政権が地方創生を政策の柱に据えている中で、まさしく、このコネクターハブ企業が注目されるわけですが、全国都道府県のコネクターハブ企業数を紹介します。

1位は、ダントツですね。東京の907社、2位も順当で大阪の632社です。大企業も多いが、中小企業も多数集積しているのでしょうね。

やはり、東北、四国、九州が少なく10〜20社程度で、意外に多いのが新潟111社で関東圏の埼玉71社、千葉38社、神奈川92社より多いのです。

ちなみに、残念ながら最下位は沖縄の2社。

経済産業省では、コネクターハブ企業やその取引構造など、地域経済の作業構造分析を可能にするシステムの開発を進めているとのことで、地域産業政策の立案に活用しようとしています。

地方経済を語る時、コネクターハブ企業は、これからの流行り言葉になりそうな予感がするのですが。

いかがでしょうか。
ラベル:更新研修 診断士
posted by ネット田中 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の中小企業問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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