私もあるきっかけで知り、はまった口で、皆さんにも是非お試しに参加されることをお勧めします。
「ビブリオ(biblio)」は「本」を意味するラテン語「biblion」を語源とする英語で、2007年に京都大学の研究室での勉強会を発端に始まったとされています。
「良い本に出会える仕組み」はないものかと考案された、お勧め本を紹介するゲームなのです。
今では、静かなブームと言っていいくらいで、全国各地の大学や図書館、専用イベントなどで開催されています。
また、小中学校などの教育の現場でも注目されていて、学校内のイベントにも活用されています。
本離れが進んでいると嘆きの声が聞こえる中でゲーム感覚で本に親しむ良いイベントだと思うのです。
ビブリアバトルの手順は簡単で、まず、発表者が、お勧め本を5分間で紹介し、観覧者が質問します。
そして、観覧者に投票してもらって、得票を多く集めた本を「チャンプ本」として決定するという具合です。
発表者のユニークな紹介や自分の知らない新たな分野の本の紹介があったりして新鮮な思いで楽しく参加できます。
そういう意味で ビブリオバトルは、発表者、観覧者、みんなで作り上げるイベントと言えます。
本と人との出会いを楽しむ気持ちを第一に参加すれば、知的好奇心高まる体験がきっと貴方を待っています。
是非一度ご参加あれ。
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