固定買取制度の3月までの太陽光発電買取価格が42円だったことにちなんで、こう呼ばれております。
今年の4月以降は、37.8円に下がったため42円で売電できる権利は希少価値だということです。
なんで、こんなことができるかと言えば、国の認可の甘さがあると言われています。
土地を所有していなくても、設備や費用の見積もりなどがあれば認可が得られるのですから、ブローカーは、その甘さを突いてきたのですね。
土地の売買の仲介で紹介料を得る行為自体は法的に問題はありません。
ただ、土地ころがしのような行為が行われていることには厳重な注意が必要で、また、電力会社の送電網との接続には申請順になっており、悪徳業者が電力会社と連係協議を済ませていると、まっとうな事業者を締め出すことにもなりかねません。
再生可能エネルギーの推進にために取りきめられた固定買取制度も改善の余地がありそうです。
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