2012年12月31日

インバスケット思考

インバスケット(未処理箱)とは、1950年代のアメリカ空軍で教育訓練に使われていたトレーニング手法のことです。

今では、日本の一流企業や官公庁、中小企業でも管理者リーダー研修に多く採用されています。

皆様の中にも、「メチャクチャ頑張っているのに成果が出ない」「いくら時間があっても足らない」という人は、いないでしょうか。

そういった方には、このインバスケット思考の実践をお勧めします。

インバスケットのトレーニングでは、与えられた複数の案件を、架空の人物になりきり、限られた時間の中、高い精度で正しく処理することを目標として回答していきます。

回答の基本は自由回答方式で絶対的な正解がなく、問題によって様々な要素を測定できるという特徴もあります。

進めるにあたって、ひとつコツをお話しますと優先順位の付け方がポイントとなります。

ただ、簡単に優先順位と言っても、どうしても自分の癖や思い込みで不合理な選択をしていることが多々あるものです。

実務でも、仕事の取捨選択はあなた自身を守るために必要なビジネススキルと言えますね。

インバスケット思考を解説した書籍がありますのでご紹介します。

『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』株式会社インバスケット研究所鳥原隆志著

年末のハードスケジュールで、いつも以上にバタバタしてしまっているという方は是非お試しあれ。
ラベル:診断士 経済理論
posted by ネット田中 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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