60歳で会社を定年し受給開始時期までどう働くかが課題となります。
もちろん、中小企業診断士でプロコンの方は定年がありませんので、主にサラーマンの方の悩みになりますね。
そこで、最近、関心が高まっているのが民間のシニア派遣サービスです。
この特長は、自分が仕事をしたい期間や曜日、時間帯などを選びやすい点にあります。
比較的蓄えがあって、ゆったり働きたいならば週3日などと選択します。
そんなシニア派遣も一般の派遣と変わらず、派遣会社と給料や勤務時間を決めて雇用契約を結びます。
そして条件にあった勤務先で働くことになります。
経験豊富なシニア派遣では、中小企業などで社長の右腕として期待される場合も多いそうです。
このあたりは、シニア派遣ならではですね。
ただ、シニア派遣の注意点は、他の派遣と同様で登録すれば、すぐに働けるわけでは無く、高齢者が増える中で競争率も高いのが実態なのです。
そして最後に採用されるポイントは何かと言うと、人柄だそうです。
スキルは当然として、それに加えて、派遣先は、指示命令で働ける人かどうかを見極めているようです。
そんなシニア派遣ですが、定年後も働く場としての選択肢が広がるのは良いことだと思うのです。
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