2011年09月23日

リソース・ベースト・ビュー

リソース・ベースト・ビュー(Resource-Based View)は経営学者のジェイ・バーニー教授が企業戦略論として発展させた理論です。

もともとは、ワーナーフェールトさんと言う人が提唱しました。

RBVを一言で言うと「企業内部の経営資源に競争優位の源泉を求めるアプローチ」となります。

企業が競争優位に立とうとするならば、希少で真似の難しい能力を企業内部の経営資源に備えていることが必要と唱えています。

競争戦略と言うと、パット、思い浮かぶのは、あまりに有名なポーターの3つの基本戦略ですね。

コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略の3つです。

でも、世の中には競合企業と似たような商品やサービスをほぼ同じ価格で提供しているのに、業績では他社に大きな差をつけている企業が多数存在します。

こうした企業の強さを解明するのがRBVなのです。

また、バーニー教授は、VRIOというフレームワークを考案しました。

VRIOは、先に説明した希少で真似の難しい能力を有しているかを分析するツールなんですね。

経済的価値(Value)、希少性(Rarity),模倣困難性(Inimitability)、組織(Orgnization)の4つの観点から企業の経営資源のパフォーマンスを判定します。

激しさを増す企業間競争の中、どんな良いアイデアもすぐに真似をされてしまいます。

世界的に立ち向かう日本企業の経営戦略にもRBVが重要と思うのです。
ラベル:診断士 資格 経営
posted by ネット田中 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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