2011年06月16日

変形労働時間制

変形労働時間制をご存知でしょうか。

労働基準法では、「使用者は労働者に1週間について40時間を超えて労働させてはならない。」とあります。

超える場合には、協定を結んで割増しの残業代を支払うことになるのですが。

先日、企業内診断士仲間から会社で夏の期間を週休3日にし、秋から週休1日になるとの話を聞きました。

もちろん、震災の影響による節電対策なのですが、これが変形労働時間制と呼ばれるものです。

これのポイントは、先の週40時間を超えても残業代を支払わなくていい点です。

一定期間を定めて、その期間を平均して週40時間以内ならOKなんですね。

この変形労働時間制には、1カ月単位、1年単位など、幾つかの種類がありますが、そもそもの目的は、労働時間に柔軟な枠組みを設けて労働時間を短縮することなのです。

使用者側の都合で勝手に決めることもできません。

労使協定を結んだうえ、就業規則を変更し、労働基準監督署に届けなければなりません。

節電のためとはいえ、労働者の生活に大きな変化を求めることになりますので、導入には、くれぐれも慎重にと思うのですが。

いかがでしょうか。




ラベル:診断士 資格 会社
posted by ネット田中 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック