2011年02月06日

AIDMAとAISAS

消費者は、広告を見た後、購入へたどり着くまでに、いくつかの心理的プロセスを経ます。

その心理プロセスを示したのがAIDMAとAISASです。

まず、AIDMA(アイドマ)は、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字を取ったものです。

アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説で、商売の基本としての消費者心理のプロセスをモデル化したもので、広告宣伝に対する消費者の心理プロセスを示したものです。

次にAIDMAに代わるモデルとして登場したのがAISASです。

AISAS(アイサス)では、サーチ(検索)→アクション(購入)→シェア(情報書き込み)となっています。

つまり、AISASでは、現在の消費者は興味を持ったらすぐに検索して口コミやレビューを探して評判や使用者の感想を確認しにいくとしています。

そして、結果、自分が納得したら、購入し、その使用感をブログなどでシェアすると言った訳です。

まさしくネット時代の消費者心理プロセスと言えそうです。

ところで、このAISASを発表した会社はどこだと思いますか?

日本の広告代理店の電通でした。
ラベル:診断士 資格
posted by ネット田中 at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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