中小企業診断士に登録して早5年が経過しました。
診断士資格は、5年ごとの更新に高いバーが設定されているのです。
毎年1回(5年間で5回)の理論研修の受講が必要です。
それに加えて5年間の間に30ポイントの実務従事(実際の診断実務)が課せられています。
最初の理論研修ですが、お金を払って半日の講習を受ければ良いので、それほど苦になりません。
問題は実務従事30ポイントなんです。
1ポイント1日で換算しますから、プロコンは問題ありませんが、企業内診断士にはハードルが高いと言えます。
診断協会では、ポイント取得支援のため、実務従事の場を設けていますので、Webで検索していただき申し込んではいかがでしょうか。
だいたいが、会員価格で6日6ポイントで3万円というのが多いですね。
いろんな業種で募集がありますので、興味のある分野を選択されれば良いと思います。
さて、更新手続きですが、診断協会会員は、いたって簡単です。
更新1月前くらいに協会から書類一式が送付されてきます。
申請用紙にも事前に印字されているところが細やかなサービスなんでしょうね。
理論研修も全て協会主催の研修に受講したなら添付資料も必要ありません。
大事なのは、実務従事ポイントの証明書です。
診断先から押印してもらった書類を添付しなければなりません。
後は、協会に郵送すれば、協会から中小企業庁に提出されます。
もちろん、非会員の方でも、申請書はダウンロードできますし、必要事項の記載と添付書類さえキチット揃えれば難しくありません。
それと、いろんなイレギュラー処理が必要な場合や各種相談は遠慮なく中小企業庁経営支援課に電話しましょう。
驚くぐらい親切丁寧に答えてくれますよ。
ちなみに、旧診断士証を送って、新しく交付されるまで2カ月くらい待ちました。
処理は意外とゆっくりですね。
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2010年12月04日
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