2010年10月28日

TPPとEPA

TPPは環太平洋パートナーシップ協定で、EPAは経済連携協定です。

ともに自由貿易協定で関税などの撤廃をしますが、違いは、EPAが2国間での協定に対して、TPPは環太平洋地域の国々の多国間の協定なんですね。

また、EPAでは、コメなどの例外規定をおいていますが、TPPでは、原則、例外を認めていません。

最近では、インドとの貿易交渉でEPAを締結しましたが、シンガポールと結んで以来、12カ国目となります。

TPPに参加するかどうかで日本は、難しい選択に迫られています。

海外製品が安く手に入り、自動車や電気製品などの日本の基幹産業にとっては安く売り込めるのです。

ただ、逆に安い農作物が輸入されると日本の農家が深刻な打撃を受けることになります。

来年の秋にはTPP9カ国の統一ルールができるので、日本の選択の時間も猶予はあまりなさそうです。

現政権が国民にビジョンを示せるかどうか、注目したいと思います。

posted by ネット田中 at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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