2種類の物質の炭素どうしをつなげて新しい物質を作ることをクロスカップリングと言うそうです。
そう、今年のノーベル化学賞を受賞した日本人科学者が考え出した理論なんですね。
今回の理論の特長は、ものすごく実用的なのです。
エイズ治療薬などの医療分野、液晶パネルのような電子部品の材料など、広範囲に及ぶのです。
基礎技術に弱いと言われた日本ですが、ここのところ世界トップレベルに入ったと言っても良いのではないでしょうか。
元気の無い今の日本に、久々の明るいニュースですね。
技術立国として日本も、もう少し自信を持って良いのではないでしょうか。
2010年10月08日
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