日本では数年前に松下電器産業がブランド戦略を大転換しましたね。
日本ではナショナル、海外ではパナソニックと使い分けてきましたがパナソニックに統一することにしたのです。
今回、世界トップ10の常連であったトヨタが11位に下落したそうです。
ブランドを含め、マーケティング戦略の世界的な権威がフィリップ・コトラーという人がいます。
日本でもコトラーの書物はたくさん翻訳されていて、コトラーによるとブランドとは、名前、用語、サイン、シンボル、デザイン、あるいは、その組合せで、競合他社と区別する目的でつけられたものと定義しています。
実は、日本古来から、この考え方は既にあり、暖簾(のれん)が典型例です。
ブランドと暖簾は、同一と考えてよいでしょう。
日本でも暖簾にあぐらをかいて、不祥事をおこした会社は沢山お見かけしますね。
また、ブランドには資産価値があり、企業買収やM&Aでは、ブランドも金額換算します。
日本で言う、暖簾代にあたります。
さて、このランキングによると世界一のブランドは何だと思いますか?
コカ・コーラだそうです。
ふ〜んと、うなるばかりです。
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