2010年07月13日

大相撲とウィンブルドン現象

経済不況が長引くEU諸国ですが、特にイギリスの苦境が目立ちます。

80年代に、経済不況にあえぐイギリスは、サッチャー首相のもと、規制緩和の大改革を行ない苦境から脱しましたね。

当時、賛成派の一方、反対派の猛反発を招きましたが、鉄の女と言われたサッチャー首相が強行に改革を断行しました。

おかげで、外国資本がこぞって流入し、イギリスのロンドンは一大金融中心地となり、イギリス経済のけん引役となったのです。

その時の躍進を読み解くキーワードがウィンブルドン現象です。

全英テニス選手権(ウィンブルドン大会)は自国の大会にも係わらず、優勝するのは外国人ばかりです。

でも、それでいいのです。

世界の最精鋭選手がイギリスのウィンブルドンを目指して集まるのです。

ところで、日本の伝統競技の大相撲ですが、外国人ばかりの横綱で、外国人がよく優勝しますね。

かつての、イギリスになっらて、規制緩和を進める日本ですが、外資参入には、いささか、及び腰に感じられるのは私だけでしょうか。

ウィンブルドン現象にならって、大相撲現象が起こる事を願います。

posted by ネット田中 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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