2010年07月03日

デフレ経済とゴッセンの法則

経済学で「ゴッセンの法則」というのがあります。

なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、ドイツの経済学者でゴッセンという人が唱えた法則で、第1、第2、第3法則の三つがあります。

私たちの身の回りの出来事を理論的に説明する有名な法則で、ほ〜とうなずける法則なんです。

例えば、第1法則は「人は新しい刺激に対して飽きっぽい」という法則です。

お腹が空いた時の最初に食べるおにぎりはおいしいのですが、2個目、3個目になると、1個目ほどはおいしく感じませんね。

これを、限界効用逓減の法則、または、ゴッセンの第1法則と呼んだのです。

恋人と最初の頃は、熱愛していたのが、慣れてきたり、夫婦になると、当初ほどではなくなりますね。

これなんかも、典型例と言えます。

ところで、昨今、デフレが経済低迷の悪の権化のごとく言われていますが、これも、ゴッセンの第3法則があてはまります。

第3法則は、「人は欲しい以上に与えられた分に価値をもたない」という法則です。

いま、日本では、スーパーの食品でも、衣料品でも、物があふれ返っています。

過剰供給の状態なのです。

供給する側の企業からすれば、こんな良い物を、こんなに安く供給しているのになぜ売れないと嘆くのです。

キーは、欲しいものが満たされているかなんです。

満たされているものを、与えられても、人は価値を見いだせないのです。

需要者の欲しいものが何か。

このあたりが低迷経済脱却の答えと言えそうです。

ラベル:診断士 資格 経済
posted by ネット田中 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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