2010年04月02日

相互会社と株式会社

第一生命保険が相互会社から株式会社に移行しました。

そもそも相互会社ってなんだろうと思い調べてみました。

まず、根拠法が違います。

株式会社が会社法に対して、相互会社は保険業法なんです。

どうりで、多くの保険会社が相互会社となっている理由がこれでわかりましたね。

次に会社の持ち主ですが、株式会社が株主なのに、相互会社は保険契約者です。

ですから、第一生命の株式会社化では、保険契約者に株式を配ったのです。

もっとも、現金を選んだ契約者も多くて、約1兆円と言いますから、昔の定額給付金が2兆円、その大きさに経済波及効果への期待の声も聞こえます。

でも、そもそも株式会社になぜするの?との疑問がわきますね。

そのひとつの答えがM&Aです。

少子高齢化で先細りが目に見えている日本国内市場から海外に討ってでるのに、制約の少ない身軽な状態にしておきたい。

この辺りに答えがあるようです。

ちなみに、生命保険協会に加盟している46社のうち相互会社は5社だけになりました。

我々契約者にとっては、会社形態の違いは、あまり関係ありませんね。

財務の健全性と商品を見比べて、保険会社を選ぶ方がよさそうです。

posted by ネット田中 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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