2010年02月22日

ピグー効果

デフレで物価が下がると、手持ちのお金の価値が大きくなります。

それによって消費が増えると、唱えたのがピグーという人で、この仮説をその名をとってピグー効果と呼びました。

現在の日本はデフレの真っただ中にいて、消費が冷え込む、デフレスパイラルに入っています。

では、このピグー効果は、全然、的外れじゃないのと思われがちですが、ちょっと違う見方もあるんです。

確かに日本の総世帯の消費は2年連続減少していますが、60歳以上の勤労世帯では、唯一、消費が増えています。

そもそも、日本の個人金融資産1400兆円の過半数が高齢者の蓄えなのです。

ということで、高齢者のお金持ちには、ピグー効果がある?と言えます。

政府も、景気浮揚策として、高齢者から若者へ金融資産の移動を促そうと、相続税や子供への贈与税を軽くしようとしています。

ピグー効果の波及を見込んでかどうかは、さだかではありませんが。


posted by ネット田中 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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