2009年12月23日

改正独占禁止法

診断士受験生の方に知っておいていただきたい法改正が来年1月に施行されます。

これは今年6月に可決成立し公布された「改正独占禁止法」です。

独占禁止法の詳細はさておき、まずは、ニュースで耳慣れた談合を取り締まる法律と覚えておきましょう。

さて、今回改正のポイントはズバリ罰則の強化。

たとえば、課徴金については談合主導者に5割増し、懲役刑も3年から5年に引き上げられたのです。

この背景にあるのが、何度取り締まっても、カルテルや入札談合が後を絶たないことにあります。

それに、以前から国際比較では、日本の法律は罰則が緩いと非難されてきました。

たとえば、アメリカの反トラスト法では最高刑が懲役10年で、しかも厳密に厳しく適用しているんですね。

過去の日本の摘発事例から見ると大手大企業が率先するケースが多くみられます。

フェア(公正)が精神的基礎にある欧米諸国とは、根本的にマインドが違うと言えるでしょうね。

それを反映しているのが今回の法改正で罰則強化もみみっちいのです。

最近でも政治家が談合にも良い談合があると平然と発言し、メディアで取り上げられても問題になりません。

やはり、日本は談合に寛容なお国柄と言えそうです。


ラベル:診断士 資格 企業
posted by ネット田中 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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