私の習慣で、寝床で少しの時間読書をします。
昨晩は、読む本も見当たらず、雑誌のバックナンバーに目を通していました。
これが、意外に面白い!
月刊誌でプレジデントというのがあります。
2008年2月号ですから、今から約1年半前の記事ですが、テーマが2008年大予測とあるんです。
いろんな方の未来予想があたっているか否か、いまなら検証できます。
最も注目されるのが、やはり経済予測です。
前年度にサブプライムローン問題が発覚し下降線をたどっている最中なのです。
大外れの方のコラムは、さておき、さすがと思わせる記事がありました。
経済展望2008と題して、竹中平蔵さんのインタビュー記事です。
例えば、格差はもっと広がりますか?の問いに明快に回答しています。
格差は日本だけのものでは無い。
世界的に格差が広まっている。
その主因は、経済のグローバリゼーションの中で起きている。
今まで良かったことが、これからは、そうはいかない。
地方疲弊というが、田舎で人件費が安くて質が高い人材がいたので、地方に工場を建てました。
今は、東南アジア諸国へ移転していますね。
なぜか。人件費が安く、もやはインフラも整備され、なお且つ、日本以上に質の高い人材がいるんです。
だから、構造改革が必要との論調です。
政治が金持ち優遇したから、格差が広まった。これは、一因であっても根本原因では無いそうです。
確かに、この人(竹中平蔵さん)は、憎たらしいほど、説明がうまいなと感心しきりです。
皆様も、雑誌をとっておいてバックナンバーを読んでみると、結構、面白い発見がありますよ。
お勧めです。
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http://kihonnjyouhou.seesaa.net/
管理人、aiと申します。
先日の試験を受けまして、合格していたようなのでこんなブログを始めてみました。
同じ資格対策ブログということでご挨拶させていただきました。
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