その資源を投入して、企業活動を行うわけですが、どこに、どれだけ投入するかが問題となります。
アメリカのGEが破たんしました。
30年前の感覚でいえば、今のトヨタとソニーを足して3倍ぐらいにした企業の破たんのイメージです。
ただ、世界経済から見れば、たかがGEなんです。
国内で戦っている分には良かったのですが、世界経済の垣根が低くなるほど、戦う相手が増えてきます。
経営資源をどこに投入すのか。
これが、今も、これからも、最大の企業戦略そのものなんです。
日本企業を見ても、東芝は、原子力など社会インフラに経営資源を集中しています。
総合家電の看板は、とうに捨てました。
トヨタも流石にまずいと感じたのか、金融部門から、そっと手を引いています。
そして、最も有名な事例がIBMですね。
ガースナーという経営者がいました。
大型汎用コンピュータの優位性に胡坐をかき赤字に急転落した、IBMを生還への舵をきった救世主です。
何をしたか。
今でこそIT業界では、当たり前のことです。
顧客が望んでいるのは、コンピュータが欲しいのではなく、問題の解決策(ソリューション)なんだ。
メーカーからサービス業への大転換だったのです。
辛いこともしましたね。
当時、世界40万人の社員を半分にしたんですから。
GEの破たんを見て、どうしてもIBMとだぶって見てしまいます。
選択と集中。
当たり前のように言われるようになりました。
でも、結してたやすいことでは無さそうです。
【診断士のビジネス理論の最新記事】









