2009年10月10日

選択と集中

企業は、ヒトやモノ、お金、情報など、資源を持ちます。

その資源を投入して、企業活動を行うわけですが、どこに、どれだけ投入するかが問題となります。

アメリカのGEが破たんしました。

30年前の感覚でいえば、今のトヨタとソニーを足して3倍ぐらいにした企業の破たんのイメージです。

ただ、世界経済から見れば、たかがGEなんです。

国内で戦っている分には良かったのですが、世界経済の垣根が低くなるほど、戦う相手が増えてきます。

経営資源をどこに投入すのか。

これが、今も、これからも、最大の企業戦略そのものなんです。

日本企業を見ても、東芝は、原子力など社会インフラに経営資源を集中しています。

総合家電の看板は、とうに捨てました。

トヨタも流石にまずいと感じたのか、金融部門から、そっと手を引いています。

そして、最も有名な事例がIBMですね。

ガースナーという経営者がいました。

大型汎用コンピュータの優位性に胡坐をかき赤字に急転落した、IBMを生還への舵をきった救世主です。

何をしたか。

今でこそIT業界では、当たり前のことです。

顧客が望んでいるのは、コンピュータが欲しいのではなく、問題の解決策(ソリューション)なんだ。

メーカーからサービス業への大転換だったのです。

辛いこともしましたね。

当時、世界40万人の社員を半分にしたんですから。

GEの破たんを見て、どうしてもIBMとだぶって見てしまいます。

選択と集中。

当たり前のように言われるようになりました。

でも、結してたやすいことでは無さそうです。

posted by ネット田中 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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