2009年09月05日

内部告発に報復

内部告発制度(公益通報者保護法)は2006年に施行されました。

この話題は、このブログにも昨年の10月に記事にしましたのでご参考にご覧ください。

http://shindansi.seesaa.net/article/107404744.html?1252151168

しかし、日本の制度実態は、寂しいかぎりです。

東京医科大学医療センターの診療報酬不正請求問題、内部告発者を大学が懲戒処分にしたんですね。

企業の不正を内部告発したものを保護し公益を守ろうという公益通報者保護法ですが、3年以上たった今でも、あきれる実態が明らかになりました。

この法律自体は、ものすごく良い法律なんです。

公益に(例えば、税金をごまかしたとか、有害物質を含んだ食材を販売したとか)反した行為を内部告発した者は罰しない。

でも、今回、東京医科大学は、1億円以上の診療報酬を国からだまし取ったのですが、死ぬ思いで内部告発した人を、詐欺に加担したとして懲戒(停職)処分したのです。

まあ、停職といっても、実態はクビなんですね。

まさしく、東京医科大学側の報復攻撃です。

恐らく、この東京医科大学ですが、まだまだ、根深い不正が山積しているのでしょうか?通報者に徹底的に報復し見せしめにして、新たな内部通報者を出さないようにしているしか思えません。

”公益通報者保護法”良い法律でも、企業への厳しい罰則がないかぎり、実質、機能しないのが明らかになったことだけは、はっきりしました。







ラベル:診断士 資格 会社
posted by ネット田中 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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