2009年08月16日

コモンズの悲劇と外部不経済

共有地(コモンズ)である牧草地に複数の農民が牛を放牧します。

農民は利益の最大化を求めてより多くの牛を放牧しますね。

自身の所有地であれば、牛が牧草を食べ尽くさないように数を調整しますが、共有地では、自身が牛を増やさないと他の農民が牛を増やしてしまい、自身の取り分が減ってしまうので、牛を無尽蔵に増やし続ける結果になります。

これを、コモンズ(共有地)の悲劇と呼んでいます。

経済学では、外部不経済と言うそうです。

環境問題だけではなく、コモンズの悲劇と外部不経済は、あらゆるところに存在します。

ある会社に超優秀な営業マンがいました。

売上は、ダントツですが、会社規則を守らない、売上を上げるためには、社内のリソースを独り占めにしてしまいます。

一見、成果がすべてとしてしまえば、これで良いのでしょうが、会社全体としては、疑問に感じます。

会社という共通コモンを適正に管理する必要があるんですね。

成果主義のマイナス面の典型例ではないでしょうか。
posted by ネット田中 at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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