2009年08月14日

ナイトの不確実性

経済学者のフランク・H・ナイトは不確実性を2つに分けました。

自動車事故のように過去の統計から推測できるものを不確実性の中でもリスクと呼んだのです。

ご存じ、世界的大不況を呼び込んだサブプライムローン問題ですが、なぜ、金融のプロ達が、そのリスクを予見できなかったのか?

サブプライムローンは、開発されて間もなく一機に普及しました。

過去の統計も無く、同一の類型もありませんでした。

それなのに、ムーディーズやS&Pがこの商品に高い格付けをしたんですね。

もとにもどって、ナイトはもう一つの不確実性を「真の不確実性」と呼びました。

地震などが典型例ですね。

当時、サブプライムローンはリスク商品では無く、地震と同じ予測不可能な商品だったんです。

リスクと真の不確実性を取り違えると大変なことになる。

教訓としては高い代償となりました。

posted by ネット田中 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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