2009年07月16日

スマートパワーとF22

軍事力ではなく、国際援助や文化支援などを柱に外交を行う、オバマ政権の外交政策をスマートパワーと呼んでいます。

直訳すると、賢い国力、になるのでしょうか、具体的な動きもあります。

最新鋭戦闘機F22の生産中止です。

このF22一機、なんとお値段130億円也です。

すでに200機近く配備されており、もうこれ以上いらないと言うわけです。

ただ、アメリカ軍需産業は猛反発とのこと。

意外とすそ野の広い産業であるので、中小企業を含めた、産業への打撃は大きいようです。

国防費削減の象徴と言われているだけに今後も注目したいと思います。

ちなみに、先のF22最新鋭戦闘機ですが、アフガンやイラク戦争など、実践では一度も使われていないそうです。

posted by ネット田中 at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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