2009年06月21日

無給休日

先日、診断士仲間が待ち合わせの新橋駅前に私服で来ました。

平日なのに今日は休み?と問うと、無給休日です。との答え。

実は、この人は日立製作所のエンジニアなのです。

日立製作所は、業績悪化の中で雇用確保のために、無給休日という制度を実施しました。

1ヶ月のうち平日の1日から1.5日を無給の休日としたのです。

本来、休日は労使の合意を経て就業規則で定められて賃金は支払われませんね。

有給休暇は、その名の通り、都合の良い日に休んでも賃金が支払われます。

そこで問題が、会社都合で休業日を設定した場合なのですが、平均賃金の6割以上を休業手当てとして支払わなければならないのです。

昨今の不況のあおりで、工場一時休業実施とのニュースを見ますが、休んでも最低限の会社保障があるんですね。

そのれに対して無給休日は、文字通り無給なのです。

実質の賃金カットとなる、無給休日制度ですが、ほとんど事例の無い奇策なんです。

人件費圧縮を図りたい経営側、雇用維持を願う労働者側、労使、苦肉の妥協と言えそうです。
posted by ネット田中 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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