2009年06月14日

エコ贔屓

エコ贔屓のエコはエコロジーで、贔屓は環境に良いことに力を入れるとの意味です。

ただ、贔屓も片手落ちになるとチョット疑問が生じます。

例えばエコカーなるのも。

これ自体は問題ありませんが、これに国が莫大な税金を投じて(減税して)エコカーを推奨しています。

自動車産業の復興も視野に入れての政策なのでしょうが、自動車を普及させるより、公共交通機関を充実させて、利用を促したほうが、よっぽど環境に良いのです。

むしろ、自動車税を倍にすれば、エコが推進されると言えるのです。

エコ家電もそうです。

エコポイントなる今尚実態のわからない制度に税金を投じて、家電消費を後押しします。

本来のエコは、ゴミを出さない、無駄なエネルギーを消費しない、など各個人の意識改革にあると思うのです。

エコ贔屓の贔屓が企業贔屓だけに終わらないことを願うのです。

posted by ネット田中 at 13:12| Comment(0) | TrackBack(1) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2009-06-17 19:24