2009年06月02日

小規模企業の優遇税制

起業を考えている方に是非知っていただきたい優遇税制を紹介します。

サラリーマンには給与収入以外に特典がありますね。

ケガや失業時には、労災や失業保険から給付金が支払われます。

次に、たいていの企業では退職金が支払われます。

さらに、年金も今のところサラリーマンが入っている厚生年金のほうが、老後に基礎年金しか受給できない事業者の入っている国民年金よりも優遇されています。

実は、個人事業主や小規模企業の経営者にも、こうしたサラリーマンとの格差を補填する制度があります。

それが「小規模企業共済制度」と「国民年金基金」です。

「小規模企業共済制度」は、小規模企業の個人事業主や会社役員の退職後の生活安定のための共済制度で、事業主の退職金制度と言われています。

毎月の掛け金は最大7万円です。

「国民年金基金」はサラリーマンの加入する「厚生年金基金」に比べ「基礎年金」しか受給できない自営業者のために創設された制度です。

こちらの拠出額の上限は最大月6万8千円です。

これらは、どちらも非課税なので税制上も優遇されており、多くの事業者が加入しています。

実質的には貯蓄なんですね。

ただ、逆な見方をすると、約14万円がサラリーマンのほうが有利との見方もできます。

サラリーマンが得か独立起業するのが得かは、この辺も勘案して検討してみてはいかがでしょうか。
posted by ネット田中 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の中小企業問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック