2009年05月29日

薬事法改正の狙い

6月1日から薬事法が改正となります。

薬剤師がいるドラックストアーでしか買えなかった市販薬のほとんどがコンビニやスーパーでも買えるようになるのです。

もちろん、薬剤師に代わって登録販売員という資格を条件づけられています。

ネット販売問題など課題はありますが、便利になって、市販薬も安くなって良いことですね。

でも、この薬事法改正の狙いは、医療費削減なのです。

日本は、とにかく薬が好きな国で胃薬などの消費量は世界一の規模と言われています。

また、病院へかけこむ診療内容をみても風邪や腹痛などが多く、笑い話で二日酔いで病院に薬をもらいに来る人がいるとの、笑えない話もあります。

ようは、少々のことなら、市販薬を買って病院に行くなということなのです。

この薬事法改正と並行して着々と進んでいるのが、薬剤師の処方箋解禁です。

病院に行って医師から処方箋を貰わなくても薬局で薬剤師に症状を話して処方してもらうのです。

薬学部の修学年限を長くしたのも、この政策の事前整備と思われます。

医師会の猛反対を避けるべく徐々に外堀を埋める厚生労働省も、なかなかやるなと感心します。

ただ、無駄な病院通いは避けてほしいですが、その分、くれぐれも救急医療や小児医療には力をいれてほしいものです。
ラベル:診断士 経済
posted by ネット田中 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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