2009年05月25日

卸売業は隠れた主役

中堅スーパーが元気です。

元気の源には、隠れた主役として、卸売業者の存在があります。

以前から、卸を通さない直取引で値段を安くする大型スーパーの登場で卸売業者の存在が危ぶまれていました。

流通革命と称して、卸売業態自体が消えてなくなるとの未来予想も平然と語られるようになりましたね。

でも、どっこい、卸売業態は今も元気に存在します。

その存在価値のキーワードの一つがリテールサポート機能です。

メーカーから商品を仕入れ、小売業者に商品を卸す、卸売業は製造業と小売業の間に位置することで、どのような商品が製造され、どのような商品が売れているかという情報の双方を知り得る立場にあります。

商品の製造から消費に至る流通過程での情報をもとに、今、何が売れて、どういう人が何を欲しているかを小売業者に伝えるのです。

狭い日本の国土でも、地域が少し違うだけで求められる商品が違うんですね。

味噌や醤油一つとってもそうです。

全業態に目配りし、新商品やこだわり商品を提案する、きめ細かなリテールサポートを行なう卸業者が生き残っているのです。

まさしく、流通業界の隠れた主役は、こういった卸業者ではないでしょうか。

ちなみに、食品業界では、卸業者と呼びますが、衣料品等その他業種では、問屋(といや、とんや)呼びます。

中小・地場スーパーには是非頑張ってほしいものです。

大手スーパーの一人勝ち?そうは問屋が卸さない!
posted by ネット田中 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック