5月も半ばに入り、会社では新入社員も、そろそろ社会人生活に慣れた頃かと思います。
でも、ちょっと気を緩めるのは早いですよ。
本採用する前に試用期間を設ける会社が多いからなのです。
正社員と会社は労働契約を結びますが、試用期間中は、解約権留保付き労働契約となります。
つまり、比較的容易に解雇されやすいのです。
試用期間中の注意事項は、大きく2つあります。
1つは、勤務成績不良です。
欠勤率が1割を越えると要注意です。(もちろん欠勤理由によりますが)
無断欠勤の場合は即アウトと思ってよいでしょう。
2つめが、意外なのが協調性の有無なんです。
上司や先輩の指示に従わない、軽率な発言をする、粗暴(これは論外ですね)などが顕著にみられる場合です。
最近は、個性とか自己主張とかが、もてはやされているせいか、協調性に欠けると判断されるケースが多いようです。
根拠の無い自信からくる自己主張は、笑ってしまうくらい滑稽なのです。
進入社員の皆さん。くれぐれもご注意あれ。
2009年05月17日
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