2009年05月08日

【書評】断る力

私はベストセラー本は、あまり読みません。

普通の人からは、あまのじゃくと言われ、意地悪な人からは偏屈と言われます。

新幹線に乗っている間に読もうと急ぎ間違って買ったのが、勝間和代さんの断る力です。

ビジネス本というより勝間さんの自叙伝のように思います。

その分、実体験から来た説明に説得力を感じます。

「事実なんてない。あるのは認識だけ。」

死ぬほど努力して、人一倍頑張っても、報われないことは沢山ありますね。

悪いケースでは、反感までかってしまいます。

こんなに頑張った自分が正しい。相手は間違っている。

五萬とあるよくある話です。

大事なのは、頑張った自分をどう認識するかなんですね。

その頑張りは、ひとりよがりではありませんか?

相手はどう認識しているでしょうか?

自分を客観視できるか。

この本では、それが問われています。

あまのじゃくな人も、偏屈な人も一読あれ。

文春新書 勝間和代さん著 断る力 \900.税別
ラベル:診断士 書評
posted by ネット田中 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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