普通の人からは、あまのじゃくと言われ、意地悪な人からは偏屈と言われます。
新幹線に乗っている間に読もうと急ぎ間違って買ったのが、勝間和代さんの断る力です。
ビジネス本というより勝間さんの自叙伝のように思います。
その分、実体験から来た説明に説得力を感じます。
「事実なんてない。あるのは認識だけ。」
死ぬほど努力して、人一倍頑張っても、報われないことは沢山ありますね。
悪いケースでは、反感までかってしまいます。
こんなに頑張った自分が正しい。相手は間違っている。
五萬とあるよくある話です。
大事なのは、頑張った自分をどう認識するかなんですね。
その頑張りは、ひとりよがりではありませんか?
相手はどう認識しているでしょうか?
自分を客観視できるか。
この本では、それが問われています。
あまのじゃくな人も、偏屈な人も一読あれ。
文春新書 勝間和代さん著 断る力 \900.税別
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