日本は、過去30年の間にGDPは大きく増えたのに生活満足度に変化は、ありませんでした。
これを幸福のパラドックスと呼ぶそうです。
幸せを感じないなら、経済成長や科学技術の発展は、本当に意味があるのかと考えさせられます。
生活が豊かになって、人々は幸せを感じる。
単純な方程式がなりたたなくなってきています。
世界的に見ても、所得が低くても、高い幸福度を示す国がたくさんあります。
インドネシアは日本の10分の1程度の国民所得ですが、幸福度は日本より高いのです。
ひとつヒントになるのが、低い幸福度を示す国の特徴は、政治的な混乱が大きい国が多いのです。
日本の幸福度の低さは、政治的状況に起因しているのかな?と思われます。
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