2009年04月24日

幸福のパラドックス

経済の発展は、人に幸福をもたらすのか?

日本は、過去30年の間にGDPは大きく増えたのに生活満足度に変化は、ありませんでした。

これを幸福のパラドックスと呼ぶそうです。

幸せを感じないなら、経済成長や科学技術の発展は、本当に意味があるのかと考えさせられます。

生活が豊かになって、人々は幸せを感じる。

単純な方程式がなりたたなくなってきています。

世界的に見ても、所得が低くても、高い幸福度を示す国がたくさんあります。

インドネシアは日本の10分の1程度の国民所得ですが、幸福度は日本より高いのです。

ひとつヒントになるのが、低い幸福度を示す国の特徴は、政治的な混乱が大きい国が多いのです。

日本の幸福度の低さは、政治的状況に起因しているのかな?と思われます。
ラベル:診断士 経済
posted by ネット田中 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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