政府紙幣は無理としても、無利子国債の発行は実現可能性が高いのです。
でも、利子が付かない国債を誰が買うのか?
遺産をたくさん持っているお年寄りなのです。
利子が付かない代わりに相続税が無税なんですね。
そもそも、日本には1500兆円近くもの個人金融資産があります。
その内、約560兆円が65歳以上の世帯が保有していて、老後の資金を差し引いても200兆円近く余るはずと試算しています。
この眠れる巨大資金を何とか動かせないか。と思案されて出されたのが先の無利子国債です。
100兆円くらい買ってくれれば、これを原資に巨大な経済政策が可能ですね。しかも、利息も無しで。
そこで気になるのが相続税ですが、いったいどれくらいかかるのか?
夫が死亡し、妻と子供二人がいた場合、8000万円まで非課税、また、自宅の土地は70坪までなら80%減額した評価で課税されます。
その他にも、たくさんの非課税枠があります。
結論から言うと国民の大多数は相続税の心配がいらないのです。
最近の統計ですと、全死亡者の中で相続人が相続税が課税されたのは、たった4%です。
あ〜 私も相続税の心配をしてみたいと夢見るのですが。
皆様はいかがでしょうか。
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