2009年02月27日

引き算の技術

BOPという言葉をご存知でしょうか?

ボトム・オブ・ピラミットの略でピラミットの底辺という意味です。

このBOPをターゲットとした技術革新が今後の世界経済を牽引する?という見方があります。

従来の技術革新は、足し算の技術でした。

家電製品ひとつとっても、次々に新機能を追加して付加価値の高い製品を生み出してきました。

そこに新たなトレンドとして登場してきたのが、引き算の技術です。

最近では、ネットブックやミニノートと呼ばれる超低価格PCが販売されていますね。

当初は先のBOPをターゲットにして販売されましたが、ミドル層やトップ層からも支持されました。

また、インドのタタ自動車は、2000ドル(約18万円)の自動車を作ると宣言しています。

このBOP層ですが、全世界40億人、潜在市場5兆ドルと言われています。

従来、世界経済は富裕層を見て技術革新を進めてきました。

富裕層に優しい政策を押進めてきた、アメリカ型自由資本主義が強烈に見直されています。

格差社会の是正は、政治だけの問題では無いと思います。

経済や技術革新も、低所得者層に役立つ方向に向かっていることに少し光明が見えた気がします。



posted by ネット田中 at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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