2009年01月28日

日本の老舗企業パワー

先日、診断協会新年シンポジュゥムの講演に参加しましたのでご紹介します。

現在、100年に1度の未曾有の経済危機と言われております。

では、創業から数百年の長きに渡り活動する老舗企業は、何度も未曾有の危機に直面し生きながらえてきたと言えます。

世界の老舗企業を見ると、日本が老舗大国であることが分かります。

200年以上の歴史を持つ企業数は国別にすると次の通りです。

アメリカ 14社
ドイツ 800社
オランダ200社

中国    9社
インド   3社
韓国    0社

日本はというと、なんと3000社超とのことです。

もちろん、国の歴史背景など考慮する必要がありますが、いかに長寿企業が多いかおわかりいただけると思います。

1例をあげますと、剣菱という酒造会社があります。

少し年配の方でお酒好きならばよくご存知ですよね。

赤穂浪士が討ち入り前に交わしたお酒がこの剣菱です。

創業が1521年ですから489年のまさしく長寿企業です。

醸造業には老舗企業が多くて、養命酒やキッコーマン、ミツカン、ヤマサ醤油など、日本の醸造技術の高さは世界一ではないかと思います。

さて、老舗企業に共通する特徴はなんでしょうか?

最も特徴的なのは、「 同族企業 」であることです。

また、同族企業の中でも、事業継承、いわゆる後継者問題に柔軟に対応している点にあります。

このあたりは、血縁に固執しない養子制度にも関係がありそうです。

ところで、ギネスブックにも登録された世界最古の企業はなんだと思いますか?

日本の金剛組という神社仏閣の建築会社です。

創業が578年ですから1400年以上の超長寿会社です。

ただ、残念ながら2005年に民事再生され新金剛組として新たなスタートを切りました。





posted by ネット田中 at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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