そう、06年度の数値を言うと、なんと、39%なんです。
しかも、1960年代の70%台から年々下降傾向にあります。
食の安全に対する不安が社会問題化しているなかで、ようやく、こりゃまずい!との機運が日本国民の間に広まってきています。
ちなみに、ヨーロッパ諸国を見ると、イギリスが70%、ドイツ84%、フランス122%です。
よく、日本は国土が狭いから、国の農業政策がダメだから、自給率が低いとの論評をする評論家がいますが、それが主因でないことは、先の国の例でも言えます。
ヨーロッパ諸国では、国民の意識が違うと言われています。
自給率が下がると危機意識が高まり、国は補助金で農家をサポートし、国民もそれを支持、スーパーでは、あえて、国産を選んで購入するそうです。
では、日本で最も効率的な自給率を上げる方法をお知らせします。
それは、米を食べることです。
米は、生産技術が高く、他の作物と比べて作りやすいのです。
皆さん。 米を食べましょう!
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