2008年11月07日

タックスヘイブン

消費税の値上げが、いつの間にか検討の遡上に上がり、サラリーマンにとっては、ますます重税感が強く感じられるようになりました。

964(クロヨン)と言いまして、税金の補足率がサラリーマンが9割、個人事業者が6割、農林業が4割とのことです。

つまり、サラリーマンの収入はほぼ確実に税務署に把握されてしっかり収めているということです。

しかも、必要経費はほとんど認められません。(その分、基礎控除がありますが)

重税感と不公平感を持つのも、このあたりの理由でしょうか。

そこで、何か良い方法が無いかと、思いついたのがタックスヘイブンです。

日本語訳では、租税回避地と訳します。

簡単にいうと、所得税、法人税、相続税などが無い!または、あっても非常に安い国を言います。

その国に住んだことにすれば、税金はいらない?

少し調べると簡単に答えが出て、夢はこっぱみじんとなりました。

日本の課税は、居住主義、実際の住所が日本または日本で職業を持っている場合は世界中どこにいてもダメとなります。

このタックヘイブンで有名なのがモナコですね。

世界中の王族や富豪が住んでいるそうです。私のような貧乏サラリーマンには論外、夢のまた夢です。

日本国民の三大義務は、勤労、教育、それに納税です。

やはり、よからぬことを考えずに、ちゃんと働いてしっかり納税しましょう。

でも、くれぐれも、その使い道は有効に使ってほしいものです。

間違っても官僚の天下り先の給与に化けないように願いたいものです。
ラベル:税金 診断士 資格
posted by ネット田中 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック