その中でビジネス誌のプレジデントに掲載されていました興味深い記事に『200分の1の法則』というのがありましたので紹介いたします。
戸別訪問販売の営業の法則に200軒まわれば1軒は売れるという法則を200分の1の法則と言うそうです。
厳密に200軒が正しいかどうかは別として、ある数をこなさなければ、どんな優秀な営業マンでも売れないと言うことになります。
逆の見方をすれば、経験不足の営業マンでも200軒まわれば1軒は売れるお客にたどりつくことができます。
では、ベテラン(売れる営業)と新人(売れない営業)の違いは何でしょうか?
この記事では、たどり着く早さにあるとしています。
ベテラン営業は、長年の経験で訪問先での反応から売れるか否かを瞬時に判断できると言います。
だから、ベテラン営業は断られ上手または気持ちよく断られるすべを知っています。
けっして顧客に無理強いしたり、話を長引かせたりしません。
なるほど、ベテラン営業は、『断られ上手で気持ちよく断られる』、とても理にかなった説だと感心しました。
200から1を、いかに、早く見つけるか。
訪問販売営業の事例で、この法則を説いていますが、営業という職種の全てに共通するものと思えます。
ただ、確率が違ったり、判断の条件が違うだけなのです。
ご興味のある方は、現在、販売中のプレジデント誌を是非ご購読してみてはいかがでしょうか。
【関連する記事】