新規事業参入する場合に常に考えなければいけません。
そこで米ハーバード大学教授のマイケル・ポーター氏のシンプルな理論を紹介します。
5つの競争要因分析またはファイブフォースと呼ばれており以下の通りです。
1.新規参入の脅威
2.業界内の競争
3.代替品の脅威
4.買い手の脅威
5.売り手の脅威
この5つの競争要因が業界の投資収益性や魅力を決定しているとしています。
先に新規事業参入する場合と書きましたが、既存の事業の市場を分析するにも適しています。
従って、市場は常に変化していますので、一度分析したら終わりでなく、分析結果から戦略を立て実行し、また、分析するといった具合にサイクリックに利用することをお奨めします。
意外と斜陽産業と思われたニッチな市場であっても、ファイブフォースを見ると自社にとって魅力ある市場かもしれません。
【関連する記事】