最近の株式低迷は、企業のいたるところに影響しています。
その中で、企業年金の積み立て不足が膨らんでおり問題となっています。
日本の会計基準では、退職給付債務から年金資産と退職給付引当金を差し引いて算出した金額を損益計算書と貸借対照表に反映させる必要があります。
簡単に言うと、従業員が将来退職して初めて支出されるお金ですが、その分を現時点でちゃんとプールされているかを表します。
新聞でも積み立て不足が拡大している記事が掲載されました。
ワースト企業では、大手電気メーカーが数千億近くの積み立て不足とか。
大丈夫なのと、驚くばかりです。
理由もあるんですね。
財務諸表の記載するようになったのは、日本でようやく2001年3月期の退職給付会計が導入されてかならのです。
このまま、経済が低迷すると、ますます、負担が大きくなりそうです。
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2008年09月02日
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