特にアメリカ産業界で広がっており、概念的な言葉でもあります。
組織や仲間との一体感、と言ったほうが分かり易いかと思います。
日本では、もともと、企業への帰属意識が強いため、あまり意識することなく、個人の自発性にたよってきた感があります。
アメリカでは、個人主義的な考えを持つ人が多く、また、多種多様な人材で構成されており、それを組織として、いかに一体感を保つかが課題でした。
その背景からマネージメント手法の一つとして「エンゲージメント」という考え方がでてきました。
日本でも、終身雇用や年功序列の崩壊、女性、高齢者、派遣社員など働く人の多様化によって、組織の一体感をマネージメントとして考える必要が出てきたようです。
ある調査会社によると、高いエンゲージメントを持っていると自覚する人の割合は、アメリカ21%に対して日本2%との結果もあります。
ますます多様化する日本の雇用環境ですが、会社と社員、社員間のつながりを再確認することが求められそうです。
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