2008年08月30日

エンゲージメント

個々の意欲と組織の効率を説明するのに「エンゲージメント」という言葉があります。

特にアメリカ産業界で広がっており、概念的な言葉でもあります。

組織や仲間との一体感、と言ったほうが分かり易いかと思います。

日本では、もともと、企業への帰属意識が強いため、あまり意識することなく、個人の自発性にたよってきた感があります。

アメリカでは、個人主義的な考えを持つ人が多く、また、多種多様な人材で構成されており、それを組織として、いかに一体感を保つかが課題でした。

その背景からマネージメント手法の一つとして「エンゲージメント」という考え方がでてきました。

日本でも、終身雇用や年功序列の崩壊、女性、高齢者、派遣社員など働く人の多様化によって、組織の一体感をマネージメントとして考える必要が出てきたようです。

ある調査会社によると、高いエンゲージメントを持っていると自覚する人の割合は、アメリカ21%に対して日本2%との結果もあります。

ますます多様化する日本の雇用環境ですが、会社と社員、社員間のつながりを再確認することが求められそうです。

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posted by ネット田中 at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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