『デカップリング』というのは、アメリカ経済が落ち込んでも、その他の国が支えて、世界経済は大丈夫という状態を言います。
昨年、国際通貨基金IMFが言い出しました。
株式相場を持ち上げるためのリップサービスとの噂もありますが、毎日、新聞紙上で、アメリカ経済が落ち込んでいると吹聴されると心配になりますね。
日本のアメリカへの輸出金額シェアは、2000年の30%から現在は20%程度になっています。
数字を見る限りは、アメリカ1国の経済が世界経済を左右するとは、確かに言いがたくなりました。
ところで、BRICsを中心とした新興国への進出を早くから手がけているのは、実は、大手より中小企業なのです。
特に中小の製造業は、中国や東南アジアなどに積極的に進出しています。
やはり、中小の小回性と意思決定の早さという点では、強みを発揮する場面なのです。
とかく、日本では、アメリカと日本のメジャー企業の動向ばかりが話題になります。
新聞でもニュース番組でもそうです。
グローバル化の進展で、日本経済を支えるのは、新興国と中小企業だと思うのです。
各種メディアでも、申し訳程度でなく、積極的に取り上げてほしいです。
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2008年07月18日
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本当におっしゃる通りですね。
まぁ、マスコミ報道の偏りは今に始まったことではありませんが・・・。
一番変化していないのが、マスコミかもしれませんね。
応援凸